切り花が驚異的に長持ちする7つの方法、十円玉じゃ役不足ってなぜ?

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切り花を長持ちさせるテクニックとは

お部屋やオフィスにお花があるだけで、

なんか心が和んで晴れ晴れとしますよね。

でも買い求めた切り花が、

すぐにグッタリとして、

シナシナになってしまったら、

とてもがっかり残念ですね。

たとえ頂きものであっても、

できるだけ長持ちさせたいですよね。

切り花が咲ききる前に枯れてしまう、

そんなことがないようにしたいものです。

「花の命は短くて」、

なんて諦めたりしていませんか?

今回は心を豊かにしてくれる切り花、

その切り花を長持ちさせる方法です。

これからお話しする7つの方法で、

切り花を長持ちさせることができます。

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花の命は短くて 切り花の寿命とは

通常の切り花の寿命は、

春秋なら1週間から10日くらいです。

夏はたった4、5日間。

冬なら10日から2週間くらい持ちます。

しかしこれらの目安は、

これはきちんと手入れをしての期間です。

こんなに長く持たないという方は、

切り花の手入れの方法を、

少し変えてみてはいかがですか。

切り花が弱ってしまう原因と手入れ方法

花が弱ってしまうのは、

水不足が原因なことがほとんどです。

葉や花から水分が蒸発し、

水分の補給が追いついていないと、

水不足になってしまいます。

その水不足の結果、

花が弱ってしまいます。

切り花は切り口から、

必要な水分を吸い上げます。

切り花を劇的に長持ちさせる切り方

切り花を長持ちさせてあげるには、

その切り方にコツがあります。

茎のその切り口を、

綺麗に整えてあげることが大事です。

ポイント1
切り口を綺麗に整える

花の水揚げを考えてあげましょう

切り花に水を再び吸わせてあげることを、

水揚げと言います。

水揚げをさせるためには、

花の茎の最下部を水の中で切ります。

いわゆる「水切り」をする必要があります。

なぜ水中で切るかというと、

切り口からの空気の侵入を防ぐためです。

切り口に空気が入ると、

水揚げの障害となってしまいます。

円滑に水揚げさせるためには、

水中で切って上げることが必要です。

乾燥を防いであげるということですね。

ポイント2
水中で茎を切る

水切りの時の極意をスパッと伝授

茎を水切りをするときは、

スパッと鋭く切ることも大事なことです。

切るときに茎を潰してしまうと、

水を吸い上げるための管も、

同時に潰れてしまいます。

スパッと切るためにも、

切れ味の良いハサミを使いましょう。

カッターやカミソリを使っても、

スパッと切ることができます。

ポイント3
切れ味の良い刃物で切る

斜めに切ってコントロール

水切りのポイントは斜めに切ることです。

まっすぐ円形に切るよりも、

斜めに楕円形に切った方が、

切り口の断面積が広がるので、

水を吸い込みやすくなります。

斜めに切ることで、

管も潰さずに綺麗に切れます。

ポイント4
斜めに茎を切る

水が腐れば花も腐る

水切りは毎日しましょう。

花瓶の中の水は、

すぐにバクテリアが発生します。

これも花の寿命を短くする原因です。

同時に花瓶の水も、

毎日変えてあげましょう。

ポイント5
水切りと水の交換は毎日する

初心者こそ花の延命剤を使いましょう

切り花の延命剤を使うのも、

花を長持ちさせる方法です。

切り花の延命剤は、

水揚げを助けてくれる成分と、

花の栄養剤が入っています。

さらに抗菌剤も含まれていますので、

バクテリアの繁殖を防いでくれます。

延命剤が手に入らないときは、

漂白剤を少し入れます。

抗菌効果が期待できます。

漂白剤以外ですと、

十円玉を使う方法もあります。

十円玉の銅の成分が、

抗菌作用として働きます。

お花屋さんから聞いた話ですが、

切り花を長持ちさせるには、

漂白剤や十円玉よりも、

やはり延命剤の方が良いそうです。

花の延命剤は、

数百円程度で市販されていますので、

一つ揃えておくのも良いでしょう。

ポイント6
花の延命剤を使う

深水って何だか知ってます?

水揚げ、水切り以外にも、

切り花を長持ちさせる方法があります。

花がグッタリとして、

元気が無くなってしまった時に

特にオススメなのが、

この深水という方法です。

古新聞とバケツでシャキっとする驚愕

まず新聞紙とバケツを用意します。

花首をまっすぐに整えて、

新聞紙で花を巻きます。

茎の下は、

新聞紙から出るように巻きましょう。

新聞紙で花首がまっすぐになるように、

ギュッギュッと巻きつけましょう。

バケツに半分以上水を張り、

新聞紙で巻いた花を浸けます。

新聞紙が水に浸かっていない部分には、

霧吹きなどで湿らせます。

この状態で半日から1日放置します。

時間が経ったら新聞紙を優しく外します。

これで花が水をきちんと吸い上げて、

シャッキっと復活します。

結構驚くほど回復しますので、

ぜひお試しあれ!

ポイント7
深水で復活させる

切り花を長持ちさせる方法 まとめ

部屋を彩ってくれる切り花は、
できる限り長持ちさせたいですよね。

ポイント1

切り口を綺麗に整える

ポイント2

水中で茎を切る

ポイント3

切れ味の良い刃物で切る

ポイント4

斜めに茎を切る

ポイント5

水切りと水の交換は毎日する

ポイント6

花の延命剤を使う

ポイント7

深水で復活させる

以上の方法で手入れをすれば、

切り花は長持ちしします。

お花のある環境で、

あなたの生活にも潤いを!

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