トイレ1回で2円のコストって嘘だろ?水道代を安くする9つの王道!

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水道水を飲めるのは、世界で15箇所だけ!

日本においては昔から、

水と安全はタダで手に入る、

そう思っている人が、

結構多いのではないでしょうか。

ガスや電気と比べてみると、

水の節約に関してはどうでしょう。

例えば歯磨きや顔洗うときなどに、

水をジャージャー流しっぱなしにして、

そのままにしていないでしょうか。

今回は水道代を節約する、

その極意についてご紹介します。

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歯磨き1回で水道代が10円もかかる?

1分間水を流しっぱなしにすると、

約10リットルもの水が無駄になります。

日本人が歯磨きにかける時間は、

平均5分と言われています。

歯磨き中に出しっ放しにすると、

約50リットルの水が流れてしまい、

そのほとんどが無駄になります。

4人家族なら約200リットルとなり、

これだけで浴槽が一杯になる計算です。

まぁ、

ずっと全開のまま流しっ放しで、

歯を磨く事も無いでしょうけど。

でも歯磨きや洗顔のときには、

水を出しっぱなしにせず、

コップや洗面台に水をためて、

蛇口をきちんと締めましょう。

水道代は地域によって異なるので、

一概に比べることはできません。

また水道管の口径や使用量によっても、

水道代は変わってきますが・・・。

しかし多く使えば使うほど、

1リットル当たりの単価は、

高くなるように設定されています。

電気料金の従量制と同じですね。

水道水を仮に100㎥使ったとすると、

1リットル当たり約0.2円となります。

例えば歯磨き洗顔時に5分間、

水道を出しっ放しにするだけで、

50リットル × 0、2円 = 10円

の計算になります。

お風呂で200リットル使うと、

約40円かかる計算なのですね。

あなたはご存知でした?

シャワーを浴びる時にもこまめに止めよう

シャワーを1分間出しっぱなしにしていると、

12リットルもの水が無駄になります。

しかもシャワーの場合には、

燃料代もかかってきます。

家計を預かるものとしては、

見逃すわけにはいきませんよね。

浴槽にお湯ためているなら、

なるべく浴槽のお湯を使って、

節約することを考えます。

体の泡を流すときには、

そのままシャワーを使うのではなく、

風呂から上がるときに、

最後にシャワーを使いましょう。

この辺りが水道代を節約する、

その極意なのでしょうか。

次は、具体的な節水方法についてです。

水道代を節約する9つの極意とは?

水道代を安くする方法を具体的に。

まず家庭で水を使う場所はどこなのか、

あなたも考えて整理してみましょう。

1、トイレ
2、お風呂
3、台所
4、洗濯
5、洗顔
6、掃除
7、水やり他

このうち1〜4、

つまりトイレ、お風呂、台所、洗濯で、

家庭での水道使用量全体の、

おおよそ75%を占めています。

なので水道代を安くするには特に、

この1〜4についての対策が必要です。

ではそれぞれの具体的な対策について、

以下にご紹介いたします。

1、トイレでの節約

「大・小」のレバーを使い分け

トイレを流す時の水の量は、

大で約10リットル、

小で約6リットルです。

トイレの節約を心がけるには、

レバーの「大」と「小」を、

きちんと使い分けします。

いつでも「大」だけを押している、

そんな事をしていませんか?

節水型トイレを導入

節水型トイレは、

約1/3の水量で流れるようになっています。

購入や設置費用が多少高くついても、

ファミリー層では数年で元が取れます。

自宅以外で・・・

裏技的な話のネタとしては、

自宅以外の他の場所で、

なるべく済ませてくる事です(笑)。

2、お風呂

節水シャワーヘッドに変える

節水シャワーヘッドは、

お湯の出る穴の数を減らしてあります。

穴の数は減りますが、

その分逆に水圧は高くなります。

この節水シャワーヘッドを使う事で、

約40%の節水が可能になります。

3、キッチン

古新聞の活用

鍋やお皿についた油やソースは、

水洗いの前に古新聞などで拭います。

紙に油汚れを吸わせて、

水道代と洗剤の量を減らします。

洗う順番を考える

汚れの少ないものから洗う事で、

洗剤の付け足しや水道料を少なくします。

貯め洗いをする

水を流しっぱなしで洗うのではなく、

貯め洗いを心がけます。

すすぎに使う水の量を減らす事ができます。

節水グッズを使う

水道の蛇口に「節水コマ」を取り付けます。

節水コマを取り付けると、

流水量は約半分にできるのですよ。

「食器洗い乾燥機」を設置する

食器洗い乾燥機は、

水の量は手洗い時に比べて、

なんと1/10で済ませられます。

少々高価ではありますが、

導入のメリットは大きそうですね。

水道代と時間が節約できて重宝です。

手荒れがひどい方にもオススメですね。

4、洗濯

お風呂の残り湯を洗濯に使う

洗濯の「洗い」の時だけ残り湯をいます。

その後のすすぎは、

全自動に任せておくわけですから、

清潔面でも問題はないです。

水をチョロチョロ出した方がお得って本当?

お風呂などに水を貯めるときに、

蛇口を全開にしないで、

チョロチョロ出す、

こんな節約術が流行ったことがあります。

確かに昔は事実だったようですが、

現在では水道メーターの精度が、

格段に上がっています。

現在は、

チョロ出しは全く効果はないとされています。

チョロチョロ出して手間をかけるよりも、

出しっ放しに注意した方が、

よほど節約になりますね。

水道代を節約して料金を安くする まとめ

出しっ放しにしない事

1リットル0、2円のコスト意識を持つ事

トイレの「大・小」レバーの使い分けをする事

シャワーの使い方を工夫する事

食器洗いの順番を工夫する事

洗濯時にお風呂の残り湯の活用する事

チョロ出しは効果がありませんよ、念のため。

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