自分に合ったメガネは、
とっても大切な相棒です。
基本的な注意点は気にかけていると思います。
例えば、
- レンズを指で触らない
- メガネを置くときにレンズを下に向けない
こんな当たり前の事は、
注意はしていると思います。
でも、お手入れはしていますか?
長持ちさせるためのお手入れ方法を
ご紹介しましょう。
目次一覧
メガネのお手入れにお湯厳禁!レンズのコーティングが剥がれない洗い方
まずは基本。
洗うときには必ず水を使いましょう。
お湯の方が、汚れが落ちそうに感じますが、
お湯は厳禁。
熱いお湯で洗ってしまうと、
メガネの表面のコーティングが劣化してしまいます。
長持ちさせるためにも必ず水で
洗うようにしてください。
メガネの洗い方
◆用意するもの
- 洗剤(台所用の中性洗剤、メガネ用の洗剤、アルコールなど)
- ティッシュ
- メガネ拭きの布(いくら柔らかくても布やタオルはNG)
◆洗い方
- 水でメガネをきれいに洗う
- 洗剤をレンズの上に垂らしよく洗う
- 洗剤をしっかりと洗い流す
- ティッシュで軽くふく
- メガネ拭きの布で仕上げに拭く
メガネ拭きの布にも、
汚れが付着してしまいます。
汚れた布で拭くと、
その汚れがついてしまいます。
毎日きれいに洗って使いましょう。
メガネ店での洗浄
普段は手洗いでもいいですが、
酷使しているメガネ。
たまには専用の洗浄機で洗ってあげましょう。
洗浄機の仕組みは、
洗浄機から出る小さな泡で汚れを落します。
その為、手洗いだけでは取れないような、
細かい部分、隅々の汚れまで落としてくれます。
洗浄機は、ほとんどのメガネ屋さんあります。
無料で使えるところもありますし、
お店の人に頼むところもあります。
お店まで行くのは・・なんて面倒くさがりやさん。
実は自宅用にも5000円前後で販売しています。
忙しい方は自宅用に購入するのもいいですね。
ただし、毎日使うと、
メガネのフレーム、レンズが傷む可能性もあります。
洗いすぎにはご注意ください。
べっ甲の高価なフレーム、
偏光レンズといった特殊なメガネは、
洗うと変質、変色したりする可能性があります。
心配な方は、
事前にメガネ店で確認してからにしましょう。
メガネの汚れ予防法!普段の手入れで劇的変化も?
知らぬ間にメガネに傷がついていること、
ありませんか?
無意識の行いが、メガネを
傷つけているかもしれません。
症状によって、原因も違います。
細かい傷がついている
目に見えないくらいの
小さなゴミが付いている状態で乾拭きすると
傷が入ってしまいます。
乾拭きしたい場合は、
軽く息を吹きかけて、息で湿らせてから拭いてください。
丸や、線上の傷がついている
力を入れてレンズを拭きすぎている
可能性があります。
サンドイッチをつまむくらいの
やさしい力で拭きましょう。
コートがはがれてくる
レンズをお湯で洗っていませんか?
必ずお水で洗いましょう。
蜘蛛の巣状態でヒビが入ってきた
レンズで熱を受けていませんか?
60度以上の熱はレンズに影響を与えます。
一般的に使われている
プラスチックレンズは熱に弱いです。
- ドライヤー
- 暖房の直風
- 焼肉の熱
- 真夏の炎天下の車内
など、日常で受ける影響は大きいです。
最近は熱に強いレンズも出てきています。
傷が入りやすい人は、
お店で相談してみてもいいですね。
レンズのコーティングが点々にはげた
化学薬品が表面に付着してませんか?
- カビ取り剤
- アルカリ性
- 酸性の洗剤
など、普段使いの洗剤にも危険は一杯。
洗剤がレンズに付着した時は、
放っておかずすぐに洗い流しましょう。
他にも、雨などでメガネが濡れた場合も、
すぐに拭いてください。
たかが水滴。
ですがレンズに付いた水あとが、
シミ状態になって取れなくなってしまいます。
まとめ
目の悪い人にとっては、
手放せない大切なメガネ。
(私もです。)
決して安いものではありませんし、
気に入ったものは長く使用したいですよね。
ちょっとした心がけで長持ちします。
正しく手入れして、
大切な相棒のメガネを大事にしましょうね^^