空き巣の下見とマーキング!郵便受けに「X」の文字は要注意!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

空き巣が狙う家にはマーキングがある!

日々生活していると、

様々な危険と隣り合わせであったりします。

他人事だと思っていた出来事が、

いつ自分にふりかかるかわかりません。

私が住む地域は昔から割と治安が良く、

自転車などはカギを掛けずに、

家の前に置いておくのが当たり前でした。

しかし先日ついにご近所さんの一人に、

「自転車を泥棒に持って行かれてしまう」

という事件が起きてしまいました。

それ以降、ご近所さん達は皆、

自転車のカギをかけるようなったのです。

そうです!自分の身は自分で守る!

被害は未然に防ぐ!・・・ですね!

そのような事件に会わない為にも、

泥棒の対策を知っておく必要があります。

ここでは、誰でも被害にあう可能性が高い、

空き巣対策をご紹介していきます。

ちなみに「空き巣」は英語では、

「Burglar」と言うそうです。

平成25年の資料ですと、

空き巣の検挙率は47%だそうです。

約半数の空き巣事件は解決しないのですね。

スポンサーリンク




空き巣のマーキングってなんのこと?

泥棒は下見をする・・・

ということをご存知ですか?

空き巣に狙われた家は、

実は事前に下見されている可能性が、

とても高いのだそうです。

「私のところはマンションだから平気」

と思ったあなた、

それはちょっと危険ですよ。

空き巣の下見はマンションにも及びます。

空き巣とは、

家人が留守中の家に侵入し、

金品を盗んで逃げる事です。

空き巣は誰もいない家に、

泥棒に入りたいのです。

なぜなら、いきなり窃盗に入って、

家人と鉢合わせしたら?

顏を見られたら?

空き巣にとって最悪なのは、

家人の方が屈強で、

逆に取り押さえられてしまったら?

そんな事態は避けたい・・・

だからとても念入りに、

下見をするというわけなのです。

そして空き巣犯の下見の際に、

マーキングという行為をするのです!

以前、訪問セールスや、

悪徳訪問販売業者などにより、

玄関やインターホンへのマーキングが、

かなり話題になりましたよね。

訪問販売業者や新聞の拡張員は、

商品を売りつける相手の情報を、

ずっと把握しておきたいのです。

「ここは女性の一人暮らし」

「ここは高齢者のみの世帯」

「ここは日中は留守」など

一度訪れた家の情報を、

後々のためにマーキングしていくのです。

そのマーキングをなんと、

他業者と共有して情報交換している、

なんて怖い事もあるようです。

では、マーキングとは、

具体的にはどういうものなのか?

マーキングとは、

インターホンや玄関周りに、

特殊な印をつけていくというものです。

どんな印かというと、少しご紹介しましょう。

空き巣のマークは以下のようなものです。

・男性→M
・女性→W
・子供→C
・大学生→D
・一人暮らし→S
・9時から5時まで留守→09-15R

といった感じで、これを組み合わせて使います。

中には単純に「〇」「X」などの、

記号も使うようです。

私の家は「X」がついているので、

空き巣はあきらめたのね!

と思ったらそれは大間違いです。

「X」は空き巣にとっては、

「この家は侵入が楽勝」

と言う意味のこともあるそうです。

訪問販売などのマーキングは、

再度来た時の為の情報、

という意味で記していくわけです。

しかし空き巣の目的は「窃盗」です。

家に入るためのマーキングとなるわけで、

そのリサーチ力は、

かなり執念深いと言われています。

中には一週間をかけて、

念入りにチェックする空き巣犯もいるそうです。

マーキングをみつけたらどうする?

それでは、マーキングらしきものを見つけたら、

私たちはどう対処したらよいのでしょうか?

マーキングを見つけたら、即時消してください。

マンションの集合ポストにも、

何らかのマークがついている事もありますよ。

そのマーキングがあるということは、

家が泥棒に「ロックオン」された状態です!

後日警察の人に見てもらうかも?

証拠として残しておこうなどと思わない事。

なぜならマーキングを「消す」ことによって、

空き巣犯に警告を与えることになるのですから!

空き巣犯がつけたマーキングが消されていたら?

「おっと気づかれた!

やばいからここはやめておこう!」

となり、あなたは被害を免れます。

ですから玄関などに書かれたマークを見つけたら、

即時消すようにしましょう。

一人暮らしの方は特にご用心!

その他の対策としては、

家の戸締りをきちんとする事です。

また家の周りに、

泥棒が隠れやすいような場所がないように、

いつも整理整頓しておくのも重要ですね。

空き巣犯が腹いせに放火してくる、

なんてこともあるかもしれません。

怖いですね。

ですから家の周りには、

燃えやすい物を置かないようにする事、

これも重要ですよ。

「ここの家は警戒心が強いな」

と空き巣犯に思わせることが、

あなたを被害から守る手段になります。

それでも空き巣に不安な人は、

近くの交番に行って、

「実はこんなマーキングがありました」

と一言伝えておくのも有効です。

お巡りさんが、

ご近所の巡回やパトロールを、

少し強化してくれるかもしれませんので。

空き巣のマーキング対策のまとめ

いかがでしたか?

マーキングについて、

少しおわかりいただけましたか?

ほんのちょっとした落書きですが、

そこには重大犯罪になる種が、

実は仕組まれているのです。

それを瞬時に発見し、

即時対策をとることは、

身を守るためにはとても重要です。

なによりも、

「ここの家人は注意深くて厄介だ!」と

相手に思わせることは、

空き巣の防止にとても効果がある事なのです。

空き巣の被害にあう前に、

自分の身の周りに、

ちょっとした注意を向けましょう。

家族の安全が守られ、

場合によっては地域全体が、

守られることに繋がります。

ぜひ、これを機に、

一度家の周りをチェックして、

防犯意識を高めてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク







  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です