花粉症で喉が痛い時にはおばあちゃんの知恵!
そろそろ花粉症の季節かしら?
冬の寒い毎日が続いた後は、
そうです春がやってきます。
「皆が心から待ち望む春」
と言いたいところですが、
春を嫌がる人もいますね。
なんともちょっと残念ではあります。
気候は穏やかに暖かくなって、
寒さからは解放されるのですが、
「花粉」に悩むことにもなります。
私は花粉症には、
全く無縁の人生だったのですが、
数年前にある日突然に発症しました。
ある日突然だから、
非常に困惑したものです。
花粉症の症状にも色々あって、
目に来る人、
鼻に来る人、
頭痛になる人がが多いようです。
私は毎年花粉がピークを迎える、
ずっと前の毎年1月から、
花粉症の予防を始めています。
私の場合は、
のどと鼻にくるタイプでした。
「でした」と過去形にできるのが、
実はちょっと嬉しいのですけど。
目次一覧
花粉症の診断は医師でも間違う?
花粉症だと気づかない時は、
風邪を引いたのだと、
私は勝手に思い込んでいたのです。
市販の風邪薬を飲んでいたのですが、
一向に治らなかったことがあります。
その時は2月頃のことでしたが、
かかりつけ医の診察を受けても、
花粉症だとは診断されなかったのです。
そこで友達の皮膚科の医師と、
ランチをする機会があったので、
私の喉の痛さを訴えてみました。
すると友人医師に、
「あなたは、もしかしてアレルギーかも?」
と軽く言われたのです。
そこで別の機会に時間をとって、
友達の所で受診して、
血液検査を受けたのです。
今まで「アレルギー」なんて、
一度も言われた事はなかったんですね。
人生の中でアレルギーなんて、
ほんと他人事だったんです。
それで「まさか私がアレルギーなんてね?」
と不思議な気持ちでいたのでした。
アレルギーの診断結果は?
後日診断結果を聞きに行くと、
友達は「やっぱりね~」と言いながら、
見せてくれたのが検査の結果でした。
アレルギーの項目は沢山あります。
その中で、スギやヒノキ、
ブタクサ、ヨモギはもちろん、
聞いた事のない樹木や雑草に、
私のアレルギー反応が出ていました。
それに加えてなんと怖いことに、
ダニやハウスダストなどにも、
私は引っかかっていました。
ついにとうとう私も、
花粉症だと診断されたのです。
でもこの喉の痛みは、
花粉症から来ていた事が分かって、
ちょっとは安心しました。
検査も時には必要ですね。
花粉症を劇的に治す一つの方法
そこで友達が教えてくれた、
花粉症を緩和する方法を、
あなたにもシェアしますね。
その方法とは、
花粉が舞う季節になる前に、
対策を始めるというものです。
花粉が飛散する前から、
アレルギー剤を服用して、
初期療法として対策をする、
というものです。
花粉症の症状が出てからではなく、
未然に対策をしておくという方法です。
具体的には飲み薬で対策をするのです。
私はアゼプチン錠やソルファ錠を、
処方してもらっています。
重症の花粉症の場合は!
花粉症の症状がとてもひどい人の場合は、
処方薬だけではなくて、
他の治療方法も試すこともあるそうです。
それは注射をしたり、
鼻の粘膜をレーザーで焼くなどの、
治療方法です。
私は冬場からの早めの対策をする事で、
そこまで重症化せずに、
花粉症を緩和させる事が出来ました。
毎年花粉症で苦しんでいるのならば、
花粉が飛び交う季節の前に、
医師に相談することをオススメします。
簡単!喉のイガイガを緩和する方法
花粉症から来るのどの症状には、
イガイガする痛みがあります。
もちろん炎症が原因でもあるのですが、
口呼吸になってしまう事でも、
それは起こる事なのだそうです。
鼻が詰まると、
どうしても口で呼吸してしまいますね。
特に寝ている時は無意識ですので、
カバのように口を大きく開けてしまいます。
それで喉がカラカラに乾いてしまって、
粘膜が炎症してしまうのだそうです。
喉のイガイガ対策、その1
マスクをして就寝する。
寝る時にもマスクをして寝ると、
随分のどの痛みが和らぎますよ。
マスクを軽く濡らしてみたり、
加湿器を寝室に置くなどの、
ちょっとした工夫も必要です。
今は息苦しくならない、
ハイテク?なマスクも販売されています。
だいぶ便利になりましたね。
その2、加湿器を使う
快適な湿度の目安は50%程度です。
冬場の乾燥は風邪予防にも大敵ですね。
喉の粘膜を乾いた状態だと、
風邪のウィルスに感染しやすくなります。
加湿器や空気清浄機を上手に活用して、
喉のイガイガ対策をしましょう。
その3、うがいをする
加湿器も効果的ですが、
よく私が実践しているのは「うがい」です。
うがいも、
おばあちゃんの知恵だと、
お茶ですると良いとか、
塩を入れるとかいろいろあります。
でももう純粋に単純に水道水だけで、
ガラガラとうがいをするだけでも、
喉の痛みの緩和にはとても良いですよ。
早速試してみてくださいね。
喉のイガイガが大分緩和するはずです。
おばあちゃん、ハチミツは花粉症に効くの?
「辛い花粉症の症状を、
今すぐにでも止めたい!」
と思っていても、
「副作用が心配される薬は、
飲みたくない!」
と考える方もいらっしゃいますね。
そんな方にオススメなのが、
おばあちゃんの知恵なんですね。
ハチミツとみかんで花粉症対策
私はこれ以上太りたくないので、
甘味料を使う時には、
いつもハチミツを使っています。
砂糖の加えられていない、
天然物のハチミツを選んでいます。
実はハチミツには、
相当数のポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールといえば、
そうですね殺菌効果があるのですよね。
のどの痛みや痒みが、
とても気になっていたので、
ハチミツの使い方を色々と試してみました。
コーヒーや紅茶にも入れましたし、
あとは肉じゃがや筑前煮などの煮物、
ホットケーキにもたっぷり使用しました。
喉の痛みに一番おすすめなのが、
お湯にハチミツを溶かして、
ゆっくりと飲む事です。
「喉風邪には、はちみつ湯」
と言うのが伝えられていますよね。
もう本当にお手軽簡単ですが、
優しい甘みと暖かさが、
イガイガの痛さとガラガラ声に効きます。
喉に効いているのも、
すぐに実感できますので、
本当にオススメしますよ。
はちみつを使った緩和方法は、
荒れがちな私の唇にもとても優しくて、
私は本当に気に入っています。
はちみつ湯を飲むのは、
昔から「咳にもよく効く」
といわれているようですね。
ハチミツは体に害のない健康薬として、
花粉のアレルギー対策だけではなく、
様々な場面で利用していきたいと思います。
でも、
1瓶をいっぺんに飲んでしまう、
なんていう摂りすぎはダメですよ。
さすがにカロリーオーバーになります。
それとはちみつは注意点がもう一つ。
それは乳児には決して与えてはいけない!
という事です。
乳児ボツリヌス症の原因になります。
場合によっては殺人者になりますから、
そこはご注意願います。
乳児ボツリヌス症の記事はこちらから
乳児ボツリヌス症とは?」
でも大人の私たちは、
ハチミツを使った美味しいもので、
花粉症対策が出来ます。
みかんを食って花粉症対策?
あなたはみかんを食べる時に、
薄皮はどうしていますか?
また薄皮の白い筋も外していますか?
でもそれって花粉症対策には、
とっても勿体ない事って、
あなたは知っていましたか?
薄皮も白い筋も食べた方が、
花粉症対策になるんです。
ヘスペリジンの炎症抑制効果とは?
ヘスペリジンはポリフェノールの一種です。
柑橘類の皮やすじに多く含まれています。
ヘスペリジンは抗酸化作用や、
末梢血管を強化する作用に優れています。
血流の改善、高血圧の予防、
コレステロール値を低下させる効果などが、
このヘスペリジンには期待されています。
またヘスペリジンはアレルギー反応による、
炎症を抑制する作用も持ちます。
その炎症抑制の作用から、
花粉症の予防効果も期待されています。
みかんの皮は乾燥させて、
陳皮(ちんぴ)として漢方薬としても、
とても有名ですね。
陳皮の効能としては漢方的には、
健胃、去痰、理気があります。
喉にも良いとされています。
みかんの小袋はよく噛んで食べましょう。
白い筋を外して小袋は食べない、
という人も多いようですが、
花粉症対策としては勿体ない話です。
花粉症の喉の痛み解決 まとめ
1、花粉症の季節に入る前に、
医師と相談して薬を処方してもらう。
2、口の中を乾燥させない、
濡れマスクや加湿器を活用する、
水うがいをまめにする。
3、はちみつを使ったおばあちゃんの知恵
4、みかんの小袋と白い筋は食べる
以上の4点をあなたなりに、
うまく活用しましょう。
花粉症の喉の痛みとおさらばして、
「春」の憂鬱から解放されますように!
乳児ボツリヌス症とは?