心地よく快眠するための3つのツボはここ!
毎日質の高い良い睡眠をとることは、
健康に生活する上では欠かせない、
とっても重要な事です。
しかし、
疲れすぎている日、
嫌な事がありくよくよ悩んでいる日、
楽しい事があって精神が興奮気味な日など、
なかなか寝付けない日もありますよね。
そんな時に限って、
明日は早起きしなくてはならない、
重要な会議を控えていたりします。
または大切な試験があったりなどなど。
早く眠らなければと思えば思うほど、
どんどん焦ってしまって、
余計に眠れないなどという事もあります。
眠りたいのに眠れない、
そんな悪循環に陥りがちです。
しかしそんな困った夜には、
ぜひこれからご紹介する「ツボ」を、
ちょっと刺激してみて下さい。
ツボを押すだけで、
快眠にたどり着く方法を調べましたので、
いくつかご紹介していきたいと思います。
快眠に効くツボ①「百会」ひゃくえ
「百会(ひゃくえ)」とは、
鼻の中心を上に伸ばしていき、
両耳の位置からも上に伸ばして、
その三点が交わった場所です。
ちょうど頭のてっぺんあたりです。
頭頂部には、少しやわらかい部分がありますが、
その周りを囲み混むように指を当て、
中心に向かってゆっくり押していくと、
気持ちよく感じるかと思います。
この百会のツボをマッサージすることにより、
頭の血流がよくなります。
その結果、リラックス効果がアップし、
快適な睡眠への導入が可能になるそうです。
快眠に効くツボ②「失眠」しつみん
「失眠(しつみん)」とは、その字の通り、
眠りを失った時に押すと効果があるツボです。
位置は、足の裏のかかとのふくらみの、
ちょうど中央部分です。
ここを押すことにより、体の血流が良くなり、
全身がぽかぽかしてきます。
自律神経のバランスも整い、
その結果眠りに入りやすくなるという、
とても良い効果が得られます。
ただしかかとの裏は、
柔らかく厚みがあるので、
指でちょっと押しただけでは、
効き目がありません。
青竹ふみのようなものを踏んで刺激したり、
指の代わりに硬いものを使って押すなど、
少し強めの刺激を与えるようにしてみてください。
インクの切れたサインペンの裏なんかが、
失眠の刺激にはお手頃かもしれません。
というか、
私はそれで刺激しています(笑)。
快眠に効くツボ③「安眠」あんみん
「安眠(あんみん)」とは、その字のままです。
安眠をもたらすツボですが、
不眠症にも効くということです。
そのツボの位置は、
耳の後ろにある骨を下までたどっていき、
一番下の部分から、
指一本分さらに下に行った部分です。
ちょうど首の付け根から少し上、
うなじのあたりですね。
ここを指でぐーっと押してみましょう。
肩や首が凝った時にもこの辺りを、
よくマッサージする方もいるかもしれません。
この部分が硬くなっている人は、
睡眠が足りていない人だそうです。
時々押してチェックしてみて、
硬いか柔らかいかによって、
自分の睡眠が足りているのかどうか?
を判断するのもいいかもしれませんね。
快眠するためのツボまとめ
快眠に効くツボ①「百会(ひゃくえ)」
快眠に効くツボ②「失眠(しつみん)」
快眠に効くツボ③「安眠(あんみん)」
私達の体にはなんと、
600以上のツボがあると言われています。
そもそもツボは「経穴(けいけつ)」
というのが正式な名称です。
身体の表面にあるポイント、
という意味を持っています。
中医学や漢方医学においては、
そのツボを刺激することにより、
自律神経を整えるとされています。
身体の微調整を行い、
免疫力をアップさせて、
身体が本来持っている力を引き出し、
健康に戻すという概念です。
眠れないからといってすぐに、
サプリメントや薬に頼りがちな現代の私達。
せっかく体に調整機能である、
「ツボ」を持っているのですから、
ここをうまく刺激してみましょう。
自分がもともと持っている、
本来の力を引き出しましょう。
そして薬に頼らない快適な睡眠を、
自分で取り戻してみてはいかがでしょうか?
この三つのツボの刺激は、
どれも簡単に出来ることばかり。
眠れない日にぜひトライしてみてくださいね。
以上、快眠するためのツボをご紹介しました。