「ロゲイニング」が大ブームの兆し!体力と知力を使った大人の遊び!

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ロゲイニング競技が大ブームの兆し

アウトドアのレクリエーションとして、

ロゲイニング」が、

ブームとなりそうなんです。

知力と体力を競い合う、

野外スポーツとして脚光を浴びています。

またバーベキューやキャンプなどの時の、

ちょっとしたイベントとしても楽しめます。

「ロゲイニング」と聞いて、

あなたはどんなイメージを持ちましたか?

発毛剤のロゲイン(Rogaine)と思ったら、

それは大間違いですよ!(笑)

ロゲイニング(rogaining)とは、

地図とコンパスを使って、

山野に多数設置されたチェックポイントを、

できるだけ多く制限時間内にまわり、

得られた点数を競う野外スポーツである。

オリエンテーリングと似ているものの、

チェックポイントが多数設置されていること、

チェックポイントを辿る順序が、

決められていないなどの違いがある。

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オリエンテーリングとの違いは?

オリエンテーリング(Orienteering)は、

やはりチェックポイントを通過する競技です。

しかしその通過する順番は指定されており、

またフィニッシュまでの所要時間を競うものです。

オリエンテーリングは、

林間学校などでもおなじみですね。

オリエンテーリングはレクリエーションではなく、

どちらかというと「早く走る競技」です。

オリエンテーリングは、

1 → 2 → 3 という様に、

決められた順番通りに回って、

タイムを競い合います。

これに対してロゲイニングは、

制限時間内にチェックポイントを、

どれだけたくさん得点できるかを競います。

10 → 55 → 27 などの様に、

どんな順番で回っても良いのですが、

高い点数のポイントを制限時間に、

たくさん通過しなければなりません。

基本的に遠いところや、

体力的に行きにくいところが、

高ポイントとなります。

チェックポイントの数字そのものが、

そのままポイントとなるのも、

オリエンテーリングとの違いですね。

ロゲイニングは全てのポイントを、

通過する必要はありません。

制限時間内にどれだけ効率良く、

チェックポイントを通過できるか、

体力・忍耐力・チームワークなどの、

戦略面が大きく作用する競技です。

地図読みとチームワーク

まずは配られた地図を見て、

どのチェックポイントを回るか、

プランニングタイムをとって、

計画を立ててからスタートします。

現在は通過ポイントで写真を撮って、

それを通過の証拠として提示します。

基本的には数名のチームで参加します。

チームは常に同一行動が要求されます。

一人だけ離れて先に偵察したり、

誰かを置いてけぼりにしては、

それは失格になります。

どれだけポイントを稼げるかは、

チームの作戦とガンバリと、

各人に対するそれぞれの思いやりが、

大きく得点に影響する野外スポーツです。

制限時間は2時間程度の短いものから、

24時間あるいは48時間などの、

宿泊を伴う本格的なものもあります。

チェックポイントへの移動は、

歩いたり、走ったり、自転車を使ったり、

あるいは路線バスを使ったりと、

その時の主催者がルールを決めます。

ですのでロゲイニングは、

地図を読むスキルが必要ですし、

またチームメンバーの体力を考えて、

行く方向を変えてりするなどの、

臨機応変さも必要になってきます。

得点を競うだけの競技では無い

ロゲイニングは主にオーストラリア、

アメリカ、カナダなどで盛んだそうです。

でもトラック競技やマラソンの様に、

先頭集団に慌てて必死になってついて行く、

その様な必要はありません。

宝探しの気分で挑戦したり、

走ったりせずにゆっくり歩いてもOK!

ファミリーやお友達やサークルで、

景色を眺めておしゃべりをしながらでも、

十分に楽しく参加することができます。

体力・脚力に自信のあるチームは、

高得点のポイントを狙うのも良いです。

逆に低ポイントをたくさん回って、

得点を重ねる方法もあります。

闇雲に体力勝負に出るのではなく、

知恵を絞って効率的にポイントをゲットする、

そのような戦略でも楽しめます。

チームの特色を生かして、

知力と体力をうまく活用して、

そして上位入賞を目指すところが、

とても面白い競技になっています。

その中に風景を眺めたり、

チーム内での人間関係が構築されたり、

とっても色々楽しめる競技です。

ただし制限時間内にゴールをしないと、

ポイントが大減点されますので、

戦略がとても大切になってきますよ。

制限時間が迫ってきて間に合わない!

「猛ダッシュ」なんてことにならない様に、

戦略を十分に練りましょう。

ロゲイニングの日本代表は、あなた?

ロゲイニングは2002年の長野県の大会が、

日本での最初の大会とされております。

ロゲイニングは世界大会も行われております。

しかし日本からのエントリーはほとんど無くて、

競技人口もまだ少ないようです。

ということは、

あなたのチームもちょっとした頑張り次第で、

もしかしたら日本代表になれるかも?ですね!

ロゲイニングの大会は、

日本全国で毎月行われていますので、

あなたもチャレンジしてみましょう。

ロゲイニングをまとめますと、

「フルマラソン」ができる上級者も、

あるいは登山の愛好者なども、

老若男女問わずに楽しめる、

アウトドアスポーツです。

しかもそこに「地図読み」と、

「行動戦略」が絡み合うので、

いろんな意味で楽しむことができます。

本格志向でフルマラソン状態で、

たくさんの得点をゲットして、

上位入賞を目指すのもありです。

また逆に観光気分で、

家族や仲間とおしゃべりしながら、

珍しい景色を堪能するのも、

ロゲイニングの楽しみ方です。

コミュニケーション構築の場?

話は変わりますが例えばあなたに、

「お目当の人」「好きな人」が、

職場や学校やサークルにいるとします。

でも、いきなりデートを申し込むのは、

ちょっと気が引けてしまいそうですね。

そんな時は、

このロゲインングに誘うのもありですよ。

まずグループでの参加ですので、

誘い出す敷居が低くなります。

ロゲイニング自体は基本的には、

グループでの参加になりますから、

連れ出す口実にうまく使えますね。

そして実際にロゲイニングが始まると、

コミュニケーションが活発になります。

ワイワイガヤガヤ、

あーでもない、こーでもないと、

色々決めながら進むことになります。

臨機応変に対応することも求められますし、

また他人への思いやりや労わりなども、

自然と随所に出てくる競技です。

そこには「キラット」輝く、

美しい(逞ましい)あなたの姿が、

相手の目に映っているかもしれませんよ。

ロゲイニングは、

チームワークが問われる競技ですので、

ゴールした時の一体感がとても強くて、

それは二人を近くしてくれるかも!ですね。

ロゲイニングに参加する時

靴はランニングシューズが適しています。

山間部で行われる時は、

トレッキングシューズの方が良いかもしれません。

リュック

地図とコンパスは手に持つことになります。

なので飲料やおやつは、

小型軽量のリュックサックに入れて、

背負って歩き(走り)ましょう。

天候が急変することも考えて、

簡易的なカッパも入れておけば安心です。

注目の伊豆大島ロゲイニング大会

日本の大会の中でも特に注目なのが、

東京都大島町(伊豆大島)で行われる、

「伊豆大島ジオパークロゲイニング大会2017」

なんです。

なぜ注目するのかと言いますと、

ジオパークである伊豆大島で、

ロゲイニングが行われるということです。

伊豆大島は東京から約120km南方にある、

活火山の島なのです。

ジオパークとは

ジオパークとは、
「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、
「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。

大地(ジオ)の上に広がる、動植物や生態系(エコ)の中で、
私たち人(ヒト)は生活し、文化や産業などを築き、歴史を育んでいます。
ジオパークでは、これらの「ジオ」「エコ」「ヒト」の3つの要素のつながりを楽しく知ることができます。

引用 日本ジオパークネットワーク より
http://www.geopark.jp/about/

海に浮かぶ火山の大地で、

ここにしかない珍しい景色を眺めながら、

ロゲインングをできることが、

それだけで凄いことなんですね。

魅力的な地形や島の歴史に触れながら、

自らの脚力とナビゲーション能力を試す、

絶好の機会になります。

伊豆大島には「裏砂漠」と呼ばれる、

荒涼とした大地がありますが、

日本で「砂漠」とされる地域は、

ここだけなんですよ。

伊豆大島ロゲイニング大会2017は、

10月28日(土)に開催されます。

海に浮かぶ壮大な大自然を満喫して、

さらにダイナミックな地形を楽しんで、

頭と体を使ったロゲイニングに参加しましょう。

参加費は中高生は3,000円

大人は5,000円です。

コースは3時間と6時間があります。

男子・女子・混合のクラスと、

一般・ファミリー・ソロの部門があります。

それぞれ上位3位以内は、

豪華商品も贈呈される様ですので、

あなたも是非参加してみてはいかが?

「伊豆大島ジオパークロゲイニング大会2017」

詳細・お申し込みは
www.izuoshima-rogaining.com まで
主催 (大島観光協会)

伊豆大島へは東京都港区の竹芝桟橋から、

高速ジェット船で約1時間45分で到着します。

詳しくは東海汽船公式サイトまで。
http://www.tokaikisen.co.jp/

船は満席になることも多いので、

事前に予約をしておいてくださいね。

特にオンシーズンや、

大きなイベントの時にはご注意!

また島は宿泊施設も限られていますので、

事前のチェックが必要ですよ。

今回はこれから大ブームが来そうな、

ロゲイニングについてお伝えしました。

日本はまだ競技人口が少ないので、

あなたのチームの頑張り次第で、

日本代表の座をゲットできるかもですね!

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