「りんご病」でも入浴はできるの?可愛い病名に騙されると超危険!

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りんご病は夏前に流行しやすい病気!

りんご病ってどんな病気なの?

「りんご」の名前がつく、

可愛らしい病名を聞いた事がある方は、

多いのではないのでしょうか?

りんご病とは文字通り、

頬がリンゴのように赤くなる病気です。

「真っ赤っか」のほっぺたになります。

主に幼稚園で見ることが多いですね。

小学校でも低学年の子供に見られます。

医学的な正式名称はりんご病とは呼ばず、

伝染性紅斑(でんせんせい・こうはん)と、

カルテには記載されます。

もちろん私の勤める某病院でも、

カルテにはそのように記載はします。

しかし患者さんのご家族には、

分かりやすく「りんご病ですね~」と、

医師は診断してくれます。

「伝染性紅斑」と聞くよりは、

「りんご病」の方が、

なんとなくホッとするのもありますし、

何よりイメージしやすいし、

更に覚えやすいですものね。

それでは、私の勤める病院の友人医師に、

りんご病=伝染性紅斑について、

いろいろと教えてもらってきましたので、

以下にまとめてみたいと思います。

大騒ぎするほどの病気ではありませんが、

ちょっとした注意が必要です。

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りんご病と診断されたらどうする?

まず1番初めにお伝えすることは、

りんご病はウイルス感染症という事です。

伝染性紅斑(りんご病)は、

「パルボウィルス」が原因で起こります。

りんご病と言うと、

「子供の病気」とイメージされがちですが、

実は大人も感染する病気なのですよ。

あなたはご存知でしたか?

しかしりんご病はインフルエンザのように、

短期間で大流行してしまう(広まってしまう)、

超危険な感染症ではないそうです。

とは言っても飛沫感染によって、

拡散してしまう感染症なので注意が必要です。

要するに患者の咳やくしゃみなどによって、

飛び散った飛沫に含まれる病原体が、

他の人の口や鼻などの粘膜に触れて、

感染が広がってしまいます。

りんご病に感染しているお子さんが、

「ゴホゴホ」咳をしたり、

「ハックッショ~~ン」とくしゃみをしたら、

近くにいる他のお子さんに、

かなりの確率で感染してしまいます。

年齢の低いお子さんの場合は、

幼稚園や保育園側では、

感染を食い止める事は難しいようですね。

マスクの効果にも限界はありますしね。

潜伏期間は発見しにくい「りんご病」

さらにりんご病は、

ウィルスの潜伏期間がありますので、

その間は症状として発見しにくいのです。

ただしりんご病の場合は、

1回感染すると大体免疫がつくので、

大人は再発しないそうなのです。

一般的にはりんご病は、

一度感染すると抗体を獲得するので、

二度とかからないと言われています。

「りんご病は一生に一度しかならない」と、

一般的には説明されています。

ただし抗体の獲得は、

大人でも約半数程度らしいので、

成人してからのりんご病には注意です。

りんご病に早くかかってよかったね?

お子さんのりんご病の場合には、

もしかすると医師から診察後に、

「早くかかって良かったね!」と

言われる事があるかもしれません。

それは抗体を獲得したので、

ほぼ再発しませんよと言う、

そういう意味なのです。

妊婦さんは夏場には要注意

そして、りんご病が原因で重病に至り、

命を落とす・・・などと言う事も、

まず、ありませんので落ち着いて下さいね。

ただし、

妊婦さん自身には免疫があったとしても、

お腹の胎児にはそれはありませんね。

りんご病は母子感染が起こる、

その可能性が高い病気です。

りんご病は大病ではありませんが、

お腹の赤ちやんには影響する事を、

十分覚えておいてくださいね。

りんご病の流行する夏場では特に、

妊婦さんや免疫が弱っている人は、

幼児との接触には注意しましょう。

風邪の症状を持つ幼児とは、

接触しない方が良いと言われています。

りんご病の気になる症状とは?

りんご病と名付けられた通り、

特徴としては必ず左右両方の頬が赤くなります。

ですから頬が赤ければ、

それと推測できてしまうので、

比較的分かりやすい感染症です。

頬の赤い子を見つけたら、

りんご病の確率は高いです。

しかもほぼ確実に、

その周囲にいる他の子供も、

ウイルスの潜伏期間に入っている、

その可能性があります。

他の症状の特徴としては、

体の柔らかい部分に紅斑ができます。

ほっぺが赤くなるのが分かったら、

全身もチェックして見てください。

のこぎりの歯のような、

ギザギザの紅斑はありませんか?

現れる部位としては腕、

お腹、太もも、おしりがほとんどです。

冬場などの乾燥している時期や、

体質的に頬が赤いお子さんでも、

体にできる紅斑を確認する事で、

ハッキリとりんご病だと気づく事ができます。

しかし、このような紅斑が出る前にも、

発熱や咳、鼻水などの、

風邪と同じような症状がある事も多いです。

だいたい2週間ほどの潜伏期間を経て、

りんご病は発症するそうです。

ウイルスの感染力はむしろ、

頬が赤くなる前の方が、

強いものだと考えられているそうです。

頬が赤くなっている時は、

既に感染力は小さくなっていて、

回復期と呼ばれる頃なので、

2次感染はあまりないようです。

りんご病のよくある質問

りんご病の患者さんの親から、

よくある質問として、

「お風呂に入っても良いですか?」

があります。

りんご病による紅斑が出ていても、

基本的にお風呂は問題ないようです。

飛沫感染が主に感染原因なので、

お風呂で感染するような事もありません。

入浴に関しては安心してくださいね。

だからと言ってプールや、

公衆浴場や温泉に連れて行く事などは、

マナーとして控えてくださいね。

入浴に関してはただし、

個人差はありますが、

痒みを訴えるお子さんもいます。

体が温まる事で、

痒みが増すしてしまう事はあります。

ボリボリ強く肌をかいてしまうと、

紅斑がなかなか消えてくれないので、

そこは大人が良く注意して見てあげて下さい。

次に多い質問は、

「どのくらいで治りますか?(通園できますか?)」

です。

働いているママも多い現在では、

自分の休みの都合もありますし、

どのくらいで完治するのかは、

特に気になりますね。

だいたい、風邪の様な症状が見られた後の、

2~3日後に頬の赤味がでてきます。

そして頬の赤味から1~2日で、

体にギザギザの紅斑が現れて、

1週間前後で跡を残さずに消えていきます。

通園や通学はその後が良いですね。

つまり風邪の様な症状から数えて、

7日程度の自宅待機が望ましいそうです。

自宅での待機加療が1週間となると、

お仕事を持っているママには、

ちょっと厳しい病気かもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

りんご病は誰もが経験する、

身近な病気ですね。

頬が真っ赤な子供が、

それは発熱なのか、

りんご病なのか、

自分で少し疑うことができますよね。

医師に症状を訴える時にも、

伝えやすいはずです。

りんご病についての少しの知識があれば、

妊娠時も注意して生活ができますね。

小さなお子さんをお持ちの方や、

妊婦さんのお役に立つ事ができたら、

私も大変うれしいです。

ここまでお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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